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雑記帳

「はやとくん」です。

「機械速記の情報が少な過ぎる」「検索しても何も出てこない」等の感想をお聞きすることが時折ありました。
HPのリニューアルに伴い、速記タイプライターの画像、速記符号の説明やリアルタイム反訳の動画などを掲載してみました。
HPを訪れた方に、少しでも「はやとくん」を知っていただけたら幸いです。(A)

はやとくんとIME

はやとくんは日本語を扱う以上、その変換精度はIME(昔はFEP)に依存するところが大きいです。
長年、WXG(昔はWX3)をベースに、全く標準辞書を使用せず、速記キーボードの打ち方に着目した特殊な読み方を出力させ、それを確実に変換できるような膨大な辞書を作って使用してきました。
WXGは品詞の公開度が多く(隠れ品詞まで発掘していた…)、意味属性を付けられるのが最大の強みで、長年お世話になってきました。使い倒したと言っても過言ではありません!

ただ、いかんせん、開発も提供もサポートも終了してしまい、環境によってはすんなりインストールできないことも多くなり、次世代IMEへの移行を余儀なくされてしまいました。
現在、ATOK、MS-IME、GoogleIME等が利用可能になっています。
今のところ、どれも一長一短。試行錯誤中です。
あるものは、ずっと「特殊読み」として使ってきた「ぃぅ」などの小書き文字や記号での辞書登録ができない、また、あるものは、同じ読みの品詞が1つしか登録できない、順番が変えられない、公開品詞が少ない、小さな「っ」を含んだ変換が良くない…など、挙げればキリがないです。

IMEに対する期待や思いは山ほどあるので。またそのうち! (Sol-la)

はやとくんフォーラム終了

去る12月10日、zoomでのはやとくんフォーラムが終了しました。
今年も1年間の開発状況の報告のほか、外部講師に松隈天さんにお越しいただき、字幕に関する貴重なお話を伺うことができました。
どこの世界も「プロ」ってすごいなあ…と感嘆しました。

コロナ禍に突入して、早3年がたとうとしています。最後に浅草で盛大に集まった日が懐かしくなろうとは…。
寂しい変化もあればうれしい変化もありますが、状況に応じてベストを尽くし、しなやかに時代に寄り添って楽しんでいける心の余裕が欲しいものですね。

はやとくんも日々、成長し、変化しています。
                        (Sol-la)

日本語IMEに望むこと その1

「はやとくん」によるリアルタイムには、なくてはならない、そして切っても切れない日本語IME。
日頃、残念だなあ…とかすごいな!とか感じていることを、つらつらと思い付いたまま書こうと思います。

この頃は、カタカナを入力すると、英単語で候補が出てきたりしますね。おー!とは思うものの、「ちょっと待って。頑張ってほしいのはそっちじゃない…。」と思っているのは私だけじゃないはず。

先日、「キーボード選手権」が放送されました。生字幕の首位を競う、私たちにとっては大注目の番組で、TVのない私も録画してもらって拝見しました。はやとくんも登場!キーボードを打ちまくる皆さんの速いこと、正確なこと!びっくり感心しました。

そんな中、「エーゲ海」が変換できなくて遅れを取ったチームがありました。もちろん言葉を知ってるに越したことはないのですが、「音」に集中して正確に聞き取れていれば、音どおり入力したらきちんと変換してくれてもいいはずです。ところが!「ええげかい」「えいげかい」と打ったところで、候補に「エーゲ海」は上がってこないんです。これ、何とかならないんでしょうか!?

機械速記では、長音記号もありますが、必死に「音」を追うときには、表記まで考えているとロスタイムが生じるため、基礎段階では「こう」も「コー」も同じ打ち方をします。「コース料理」と言われたら、「こうすりょうり」と打つのです。
ところが、IMEはこれでは変換してくれません。Corseとか出す前にこっちを出してほしい。これは切なる願いです。
「こうち」と打ったら、高知、河内、巧緻、甲地の最後でいいから「コーチ」も出てほしいのです。

私たちの独自の辞書には、そんな登録が山ほどしてあります。
提供するから入れてくれないでしょうか??(笑)   (Sol-la)

「機械速記について」→「入力機の変遷」ページを作成しました

入力機(速記タイプライター)について、1950年から現在までの移り変わりをまとめました。

使用したのは3年程度でしたが、「たこやきくん」には本当にお世話になりました。
久しぶりに写真で再会し、ムネアツでした。(A)
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