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電子速記研究会 (はやとくんの会)モバイル

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音節の打鍵

ソクタイプ式、音節の打鍵

左手人差し指は、
・3本のキーの真ん中を自然に押すとAIO(ン)
・下にずらしながら左にずらすとA(ア)
・上にずらしながら左にずらすとI(イ)
・指をほんの5ミリから1センチ上にずらすとIO(ウ)
・指をほんの5ミリから1センチ下にずらすとAO(エ)
・右にずらすとO(オ)
・左にずらすとAI(オウ)
というように、指の動きが最小限で、人差し指1本で7音の打ち分けができる構造になっています。

これに、例えば左手中指のK(ク)のキーを組み合わせて打つと、KAIO(カドウカ)、KA(カ)、KI(キ)、KIO(クウ)、KAO(ケ)、KO(コ)、KAI(コウ)となります。
このように様々なキーの組合せで、左のムレと右のムレでは、それぞれ50音と、拗音、長音や二重母音を含めた「基本の音節」百数十を打つことができます。

中のムレでは、I (イ)、N(ン)、K(ク)、T(ツ)、TI(チ)、KI(キ)という、日本語の単語の2音目によく来る音が打てるようになっています。

中のムレだけで打った場合は、I (ハ)、N(ノ)、IN(モ)、T(ニ)、K(ガ)、TK(デ)、TK I(デハ)、TK N(デノ)、TK IN(デモ)、T  I(ニハ)、T  N(ニノ)、T  IN(ニモ)と、助詞になります。

助詞は助詞として打ち、また「ワ、オ、エ」と聞こえる助詞も、速記者が助詞と判断して「ハ、ヲ、ヘ」と打ちます。
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